アミノ酸と医療の関連 ダイエットだけじゃない凄いぞアミノ酸!

アミノ酸と医療の関連

 

アミノ酸というと日常によく馴染みがあるものというイメージがあると思いますが、
良くイメージとしては健康づくりやスポーツ、ダイエットの時に摂取しようかなといった利用方法になることでしょう。

 

 

確かに食用としての利用方法が多いですが
アミノ酸というのはその他の利用方法もあります。

 

 

ちょっと意外ですが医療業界でもアミノ酸というのは
色々な利用方法で活用されているのです。

 

 

一番最初に医療の世界にアミノ酸が入ってきたのは
1950年代に体に栄養補給をするために活用されました。

 

 

こういった点滴の栄養剤に関しては今ではもっと改良されています。

 

 

でもこの栄養補給が出来るおかげで体力を極端に落とすことがなく
手術できるようになってきているということです。

 

 

点滴などには体に必要な糖質とか資質、たんぱく質といったものが含まれるのですが、
たんぱく質を使うと体に問題が起きますのでたんぱく質としてアミノ酸が使われているということなのです。

 

 

こういった点滴の輸剤に使われているだけでなく他の病気の治療などにもアミノ酸は使われています。

 

 

例えば腎不全の患者さんに対しては食事制限で
たんぱく質をあまりたくさん摂ることが出来ないという部分があるんですが、
こういった食事制限を続けることによって全体的に栄養状態が悪くなってきてしまいます。

 

 

そこでたんぱく質ではなくアミノ酸を状況に合わせて
体に与えていくという方法で体の中の栄養バランスを保つことが出来るようになってきているのです。

 

 

腎不全の治療だけでなく肝不全の人にも治療でアミノ酸が使われてきています。

 

 

肝不全の人の場合、BCAAといわれるバリン、ロイシン、イソロイシンなどが
少なくなってしまうという傾向が出てきてしまい、血の中の栄養バランスが崩れてしまうことになり、
更に体調が悪くなる可能性などもありますので
そのような問題が起きないように不足気味なアミノ酸を補充するように
アミノ酸を肝不全の患者さんの治療の一つに役立つように開発されてきたりしています。

 

 

また以前まではガンの検査に関して一つの方法として腫瘍マーカーが使われていたのですが、
これだけではなく、最近ではアミノ酸を使ったがんのスクリーニング検査が出来るようになってきています。

 

 

というのも病気によっての違いがあるのですが、
病気によって体のアミノ酸の量が変わるということがわかってきているのです。

 

 

例えばとあるガンになると体の中のこのアミノ酸とこのアミノ酸が減ってきてしまうとか
逆にこのアミノ酸とこのアミノ酸という具合に3種類ぐらいのアミノ酸が増えるとかいった傾向があったりします。

 

 

そういったパターン的にわかっている病気に関しては
アミノ酸を活用したスクリーニング検査をすることによって
この病気に罹患している可能性があるという答えを出すことが出来るのです。

 

 

このように医療の世界でも治療に、検査にと活躍しているアミノ酸。
色々な形で体に関わっているということになるんですね。